マンUでは好不調の波があったマルシャル photo/Getty Images
まずまずの結果を出したが、AEKアテネ側は慎重な姿勢
マンチェスター・ユナイテッドを離れてから話題に上がる機会は減っていたが、今季ギリシャ・スーパーリーグで奮闘してきたのがFWアントニー・マルシャルだ。
昨季限りでマンUを退団したマルシャルは、今季よりギリシャの強豪AEKアテネと契約。
マンUでは好不調の波が激しいところがあったが、それでも2019-20シーズンにはプレミアリーグで17ゴール6アシストの成績を残すなど、フィットした時のパフォーマンスはハイレベルなものがあった。
今季はAEKアテネで9ゴール2アシストの成績を残していて、まずまずと言ったところだろうか。しかし英『GIVE ME SPORT』は給与が年間290万ポンドと高額となっているだけに、財政的な問題から今夏にAEKアテネから放出される可能性もあると伝えている。
気になるのが怪我の問題だ。マルシャルは今年12月に30歳の誕生日を迎えるが、今季も怪我で離脱していた期間があった。もう若くない年齢だけに、給与や怪我のリスクを考慮すればAEKアテネ側が慎重になるのも理解できる。
今季AEKアテネで残した数字は復活を予感させるものではあるものの、マルシャルが再び5大リーグでプレイする日はくるだろうか。
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