アタランタでゴールを量産するレテギ photo/Getty Images
得点ランク2位のM・キーンもブレイク
イタリアにとっては念願の頼れるセンターフォワード発見といったところか。
今季のセリエAで圧巻の得点力を見せてきたのがアタランタFWマテオ・レテギだ。
17日に行われたセリエA第37節・ジェノア戦でも1ゴールを記録し、これが今季リーグ戦25ゴール目だった。
この数字は今季のセリエA得点ランク首位であることに加え、アタランタの選手としてはシーズン最多得点記録を更新することになった。
これまでは元イタリア代表FWフィリッポ・インザーギが1996-97シーズンに記録したリーグ戦24ゴールがクラブ最多記録だったが、レテギがそれを塗り替えたことになる。
近年もアタランタではコロンビア人FWドゥバン・サパタが2018-19シーズンに23ゴール、同じくコロンビア人FWルイス・ムリエルが2020-21シーズンに22ゴールを記録していたが、アズーリの選手が記録を塗り替えたというのが大きい。レテギは2026ワールドカップ出場を目指すイタリア代表でもエース格となっていくことだろう。
今季はフィオレンティーナでFWモイーズ・キーンも得点ランク2位となる18ゴール3アシストの数字を残していて、イタリアに頼れるセンターフォワードが出てきた。
彼らを代表監督ルチアーノ・スパレッティがどう活かすか注目で、2026ワールドカップへ戦力は整いつつある。
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