ゴールを決めた三笘 Photo/Getty Images
節目の一撃
三笘薫がプレミアリーグ第37節で記念すべきリーグ戦10ゴール目を挙げた。日本時間で誕生日当日の一戦で途中出場から結果を残し、優勝を決めていたリヴァプールを相手に逆転勝利をもたらした。
試合はブライトンの本拠地アメックス・スタジアムで行われ、前半を1−2で折り返したホームチームは後半から反撃に転じる。69分、左サイドでボールを受けた三笘は、中央へ切れ込みながらダニー・ウェルベックへ股抜きのスルーパスを供給。ウェルベックのシュートはGKアリソンに阻まれたが、そのこぼれ球を三笘自身が左足ボレーで叩き込み、試合を振り出しに戻した。
77分にはリヴァプールがコナー・ブラッドリーに代えて遠藤航を投入。右SBに入った遠藤と左WGの三笘による日本人同士のマッチアップも実現した。
三笘のゴールで勢いに乗ったブライトンは終盤に勝ち越し弾を決め、3−2の逆転勝利。三笘はこの日でリーグ戦10ゴール3アシストとなり、プレミアリーグで日本人初の二桁得点を記録した。
欧州5大リーグにおいても、今季はスタッド・ランスの中村敬斗、ホルシュタイン・キールの町野修斗、フライブルクの堂安律に続いて、日本人4人目の快挙となった。
この勝利により、ブライトンは順位を8位に浮上させた。最終節にはアウェイでトッテナム・ホットスパーとの対戦を控えている。
現地時間では明日が誕生日の三笘
— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) May 19, 2025
途中出場から自らのゴールで前祝い
今季のプレミアで二桁到達
通算でも20ゴールに
プレミアリーグ 第37節 #ブライトン v #リヴァプール
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