若き才能は今夏欧州に復帰か photo/Getty Images
現行契約は2026年まで
現在アル・アハリでプレイするMFガブリ・ベイガ(22)は今夏ヨーロッパに復帰する可能性があるようだ。英『TEAMTALK』が報じている。
「セルタの宝石」と歌われたベイガはレアル・マドリード、バルセロナ、マンチェスター・ユナイテッド、パリ・サンジェルマン、チェルシー、ナポリといった欧州ビッグクラブが注目する逸材であったが、2023年夏にサウジアラビアへ移籍。この決断は大きな話題となり、当時レアル・マドリードに所属していたトニ・クロース氏は「恥だ」と強く批判した。
そんなベイガの現行契約は2026年6月までとなっており、残り1年を迎える今夏、ヨーロッパ復帰を画策している模様。アル・アハリが引き留めに動く可能性もあるようだが、フリーでの移籍を避けるため今夏の値下げ交渉に応じると考えられているとのこと。
現在ベイガにはプレミアリーグから熱視線が送られているようで、ニューカッスル、ノッティンガム・フォレスト、ウルブズが獲得に興味を持っているという。しかし今冬獲得の噂もあったアトレティコ・マドリードや古巣であるセルタも獲得レースに参戦し、複雑になる可能性もあると同メディアは報じている。
今シーズンは公式戦44試合で8ゴール6アシストを記録しているベイガだが、今夏ヨーロッパに帰ってくることはあるのか。