セルティックで得点王を獲得したギアクマキス photo/Getty Images
現在はメキシコでプレイ
セルティックで4年目を迎えた前田大然にとって、今季は得点量産のシーズンとなった。
今夏の移籍市場でこれまでエースとして君臨してきた古橋亨梧をレンヌへと放出したセルティック。
前田に関してはプレミアリーグのクラブが関心を示しているという。英の複数メディアによれば、ウェストハムや来季プレミアへ昇格が決まったリーズなどが熱視線を送っているようだ。
新たな得点源を失いそうなセルティックに対して、かつて浦和レッズも獲得に迫ったギリシャ代表FWが復帰を希望している。
そのストライカーが2021-22シーズンにセルティックへ加入し、同年のリーグ得点王にも輝いたギオルゴス・ギアクマキスだ。2023年にセルティックを離れてMLSのアトランタ・ユナイテッドへ移籍し、現在はメキシコのクルス・アスルでプレイしている。
クラブ専門メディア『the celtic bhoys』は「ギリシャ代表のギアクマキスはセルティック復帰に興味を持っていることを認めている」と綴りつつ、英紙『Daily Record』で語った本人のコメントを次のように紹介した。
「セルティックでまたプレーしたい。それがユートピアなのか、また実現できるのかどうかは分からないけど、誰もがそう思うだろう。セルティックでプレーして成功を収めた人に、数年後に『またセルティックでプレーしますか?』と聞いて『ノー』と言ったら、その人は本当に愚かだ。だから、このユニフォームをもう一度着たい。このサイクルは終わったのかどうか分からないけど、これが私の真実だ」
スコットランドで何度も凱歌を挙げたストライカーの復帰は実現するのだろうか。