セルティック、そしてリヴァプールも……　クラブ専門メディアがこぞって動向に注目する日本代表DF
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昨年にA代表デビューを飾った高井 photo/Getty Images

「驚異的な才能を持つセンターバック」

2025年のJリーグも今月末にはシーズンの折り返しを迎える。そして6月には、クラブワールドカップへ対応するために設けられた移籍期間が開かれる。



早期のウィンドー開幕で、海外挑戦を目指す日本人選手も少なくないだろう。そのなかで特に注目を集めているのが、川崎フロンターレの高井幸大だ。

2022年に川崎フロンターレU-18から高校2年生ながらトップチームへ飛び級で昇格。翌年にはJデビューを飾るなど公式戦で21試合に出場した。

さらに飛躍の年となった24年は、7月に19歳ながらパリ五輪に臨むU-23日本代表に選出。9月には森保ジャパンにも召集され、中国戦でA代表デビューも飾る。川崎でもレギュラーとして活躍し、シーズン終了後には同年のベストヤングプレイヤー賞を受賞した。

今季もAFCチャンピオンズリーグでアル・ナスルのクリスティアーノ・ロナウドを封じるなど活躍。若き逸材にセルティック専門メディア『the celtic bhoys』が「彼は驚異的な才能を持つセンターバックであり、非常にリーズナブルな移籍金で獲得できる可能性がある」とクラブへ獲得候補に推薦していた。

さらにリヴァプールの専門メディア『Anfield watch』も「非常に優れたディフェンダーであり、多くのデュエルに勝利する。まさにアルネ・スロット監督がリヴァプールのセンターバックに求めていることである」と絶賛。イタリア方面からも熱視線が送られる中で、高井の動向には大きな注目が集まっている。


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