8歳年上でも移籍金は1億ポンド超え　バイエルンがヴィルツの代役に赤い悪魔のキャプテンを指名か
画像（1枚）

8歳年上でも移籍金は1億ポンド超え　バイエルンがヴィルツの代...の画像はこちら >>

キャプテンのフェルナンデス Photo/Getty Images

現実味はあるか

バイエルン・ミュンヘンが今夏の移籍市場で攻撃的MFの補強を目指し、マンチェスター・ユナイテッド所属のブルーノ・フェルナンデスに関心を示していると『Team Talk』が報じた。これは、リヴァプールに敗れてフロリアン・ヴィルツの獲得に失敗した後の動きであり、同クラブはすでにユナイテッド側との接触を視野に入れているという。



ヴィルツはリヴァプールに移籍する予定で、移籍金は推定で1億5000万ユーロに達する見込み。これにより、バイエルンは代替候補としてフェルナンデスに白羽の矢を立てた。フェルナンデスは現在も残留を望んでいるが、クラブの大規模な再建に向けた資金調達の必要性から、条件次第では放出もやむなしと見られている。

しかし、ユナイテッドはフェルナンデスの放出に対して強硬な姿勢を崩しておらず、その評価額は1億ポンドを超えるとされている。この高額な要求が、選手がすでにヴィルツより8歳年上であることを踏まえると、バイエルン側の決断を慎重にさせている要因ともなっている。

フェルナンデスはチームの中心として多大な貢献を続けており、その放出は戦力的な損失も大きい。バイエルンがこの高額オファーに踏み切るのか、それとも他の選択肢を模索するのか。この取引が実現すれば、今夏最大の目玉となることは間違いない。

編集部おすすめ