今季リヴァプールで大活躍のサラー photo/Getty Images
来季はプレミア連覇&CL制覇を狙うシーズンに
今季プレミアリーグで28ゴール18アシストと圧巻の数字を残し、チームのプレミア制覇に大きく貢献したFWモハメド・サラー。個人パフォーマンスから見れば、サラーもバロンドールの候補者と言えるだろう。
英『sky Sport』によると、サラーも「今季はタイトルも獲得できたクレイジーなシーズンだった。良いチャンスだと思う」とバロンドールへの手応えを口にしている。
もちろん他にも候補者はいる。バルセロナのラミン・ヤマルやチャンピオンズリーグ決勝を控えるパリ・サンジェルマンのウスマン・デンベレなどがそうだ。
サラーの数字でもバロンドールに届かない可能性はあるが、指揮官アルネ・スロットは来季のサラーがもっと良くなるかもしれないと期待もかけている。サラーはチームとの契約を2027年まで延長しており、スロット体制2年目となる来季はプレミア連覇に加えてチャンピオンズリーグのタイトルも狙っていくことになる。サラーにも衰えの気配は見えないため、来季がバロンドール本命となる可能性もある。
「彼はリヴァプールで非常に良いシーズンを過ごしてきたし、数字の面も際立っている。リーグを制したことを考えれば、サラーにも(バロンドールの)公平なチャンスがあるだろう。とはいえ、素晴らしいシーズンを過ごしたのは彼だけではない。今季のサラーにもチャンスはあるが、彼は来季さらに努力を重ねてくれると思う。今季以上のパフォーマンスを求めることも、彼にとって不可能とは言えない。
彼は常に自分のパフォーマンスレベルを上げられることを証明してきたからだ」(『ESPN』より)。
スロットはこのようにコメントしており、来季リヴァプールが複数タイトルを狙うにはサラーの大活躍が不可欠。リヴァプールはサラーを中心に来季さらなる成功を掴めるのか。
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