ブライトンの三笘薫 photo/Getty Images
ステップアップとなるか
今季のプレミアリーグでは35試合に出場して10ゴールと二桁得点に乗せたブライトンの三笘薫。怪我で離脱することもほとんどなく、充実したシーズンとなっている。
注目はやはり夏の移籍市場での去就だろう。ブライトンとの契約は2027年6月末までとなっているが、現状で契約延長の話は聞こえてこない。
『Sky Sport』のフロリアン・プレッテンベルク氏によると、ブンデスリーガの絶対王者であるバイエルンが三笘の獲得を検討しているようだ。
バイエルンは当初レヴァークーゼンのフロリアン・ヴィルツ獲得を目指していたが、ドイツ代表MFはリヴァプール移籍が濃厚となっており、新たな左サイドの選択肢として三笘、そしてミランのラファエル・レオンが浮上した。
三笘はバイエルン移籍に前向きな反応を示しており、すでに交渉は進められているという。
そんな三笘を高く評価するクラブは多く、前述したプレッテンベルク氏によると、プレミアリーグのアーセナルも日本代表FWを獲得リストに入れたようだ。
アーセナルは今夏WGの強化を目指しており、レアル・マドリードのロドリゴが第1ターゲットではあるものの、ブラジル代表FWが要求する給与が高額なため、別の選択肢を模索している。