ブラジル出身、得点力が武器のサンタナ photo/Getty Images
クラブW杯での全力プレイを誓う
28日に行われたJ1第22節セレッソ大阪戦に浦和のエース、チアゴ・サンタナが約7週間ぶりに復帰した。
サンタナは、今季開幕から4月6日の福岡戦まで9試合連続でフル出場。
その後コンディション不良としてチームを離脱していた。この試合は68分から途中出場を果たすと、スコアレスドローで得点に関与することはできなかったが、問題なく試合終了までプレイを続けた。
試合後にサンタナは「痛みなくプレイできたことが1番よかった」と復帰に安堵する気持ちを語った。また長期離脱の理由については、股関節周辺や内転筋、腸腰筋付近に痛みを感じるグロインペインであったことを明かすと「歩くだけで痛かった。起き上がるだけでも痛かったし、つらかった」とプレイがままならない状態にまで陥っていたことも述べた。
今後については、試合に出場しながらコンディションをより良い状態へ整えていく。「監督とは常にコミュニケーションを取っており、もしかしたらクラブW杯に間に合わないかも、という心配はすごくあったが、復帰できてよかった。また次戦に出られるようにがんばっていきたいし、クラブW杯では万全の状態でプレイしたいと思っている」と目標を据えた。
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