ミランのラインデルス photo/Getty Images
10ゴール挙げたラインデルス
24-25シーズンのプレミアリーグを3位で終え、6月からは新フォーマットとなったクラブW杯に出場するマンチェスター・シティ。選手たちの疲労を考慮し、若手が積極的に起用されるともいわれており、どのような布陣で大会に臨むのだろうか。
移籍市場に精通するジャーナリストであるファブリツィオ・ロマーノ氏によると、シティはクラブW杯前にいくつかの補強を成立させたいと考えており、その中の1人がセリエAのミランに所属するMFタイアニ・ラインデルスだ。
中盤の選手ながら今季のセリエAでは10ゴールを記録しているプレイヤーで、ケビン・デ・ブライネを失ったシティは彼を中盤再建の中心選手として考えているとのこと。
そしてロマーノ氏によると、30日にミランに対しシティがオファーを提示したようだ。内容はボーナス含め総額6000万ユーロ、日本円にして約97億円のものだったが、ミランはオランダ代表MFをより価値のある選手だと考えており、最初のオファーは拒否された模様。
もちろんシティはこれで諦めておらず、今後も交渉は継続して行われていくようだ。ミランはシティが増額したオファーを提示してくれると考えており、イタリア人ジャーナリストであるニコロ・シーラ氏はミランの要求する移籍金を7500万ユーロから8000万ユーロ(約122億円から130億円)だと報じている。
まだまだ移籍金に開きがあるものの、シティはクラブW杯前に交渉を決着させたいと考えており、ミランの要求額を満額支払うことになるのだろうか。