日本代表の久保建英 photo/Getty Images
23歳の未来はどうなる
今年はクラブW杯の開催もあり、夏の移籍市場の開幕が例年よりも早くなった。プレミアリーグは6月1日から10日までの10日間と、6月19日から9月1日までを移籍期間として定めている。
そのためか今年は例年に比べ、移籍の噂が活発となっている。
『Football365』では今夏移籍の可能性があるWGと題して、10人のアタッカーを選出した。そのリストが以下のものだ(順不同)。
ジャック・グリーリッシュ(マンチェスター・シティ)
アントワーヌ・セメンヨ(ボーンマス)
久保建英(レアル・ソシエダ)
マーカス・ラッシュフォード(アストン・ヴィラ)
レロイ・サネ(バイエルン)
ラヤン・チェルキ(リヨン)
ブライアン・ムベウモ(ブレントフォード)
ニコ・ウィリアムズ(アスレティック・ビルバ)
ラファエル・レオン(ミラン)
ロドリゴ(レアル・マドリード)
現状に不満のあるロドリゴ、ステップアップの可能性があるセメンヨやニコ、契約満了でクラブを離れるかもしれないサネなど、複数の選手の名前が挙がっている。
日本代表の久保もその1人で、「ボールポゼッションにおいて非常に脅威的な存在で、ボールキャリーとファウル獲得数はモハメド・サラー、ラフィーニャ、ラミン・ヤマル、ヴィニシウス・ジュニオールに匹敵する。さらには守備意識も高く、プレミアリーグで活躍できる選手といえるだろう」と英紙は同選手を高く評価している。
久保には5020万ポンド、日本円にして約97億円の契約解除金が設定されており、『FICHAJES.NET』はアーセナルやリヴァプールが関心を示していると報じている。久保は先日、代理人を変更しており、これが大きな話題となった。
ソシエダの会長であるヨキン・アペリバイ氏は久保に対し、「移籍させるつもりはない」と発言しているが、来季もスペインに残ることになるだろうか。注目したい。
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