オーストリアの名門ザルツブルグ移籍が有力視される北野 photo/Getty Images
清水戦後にチーム離脱
オーストリア1部ザルツブルクへの完全移籍が決定的となり、清水戦を最後にチームを離脱することが発表された北野颯太が、取材に応え、今後の意気込みを語った。
そのラストマッチとなる清水戦は、6月1日にホームで行われる。
2022年にJ1デビューを飾ったこの若き逸材は、ガンバ大阪との“大阪ダービー”となった今季の開幕戦で、2ゴールを奪うなど強烈なインパクトを残した。以降もレギュラーとして活躍し、ここまで18試合で4得点2アシストを記録。チームの2試合ぶりのリーグ戦勝利に貢献することを誓った。
そして移籍後の目標については「ステップアップし、ビッグクラブにいく目標がある。その先に日本代表も。そういう選手を目指してやっていきたい」と抱負を述べた。キレのあるドリブルを武器に、どこまで世界で通用するか。ヨーロッパの強豪クラブで成長し、飛躍する姿に期待したい。