過去最高のペースで本塁打を量産する大谷 photo/Getty Images
ライバル対決に注目が集まる
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が、今季初のニューヨーク・ヤンキース戦に臨み、圧巻のバッティングを披露した。
日本時間5月31日、本拠地ドジャースタジアムで行われたこの試合は、昨季のワールドシリーズ以来となるライバル対決で試合前から大きな注目が集まった。
そしてこの試合、ドジャースの大谷は1番・DHで、ヤンキースのアーロン・ジャッジは2番・右翼で先発出場。すると初回表のヤンキースの攻撃でいきなりジャッジが魅せ、センター右に19号本塁打を放ち、その裏には大谷も負けじと2試合ぶりの豪快な一発をセンター左にスタンドインさせた。これが両リーグ最多の21本目となった
大谷の活躍はそれだけに終わらない。6回の第3打席でも高めに浮いた直球を見逃さずフルスイング。打球は右中間へ高々と上がり、右翼を守るジャッジの頭上を越えて22号本塁打となった。今季2度目の1試合2本塁打、自己最多タイの月間15本塁打に届いた。
ドジャースはこの回、大谷の本塁打をきっかけに一挙4得点で逆転。その後追加点もマークし、8-5でヤンキースに勝利した。

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