去就が不透明なレギロン Photo/Getty Images
新天地はどこに?
レアル・マドリードやトッテナム・ホットスパー、マンチェスター・ユナイテッドでプレイした左サイドバック、セルヒオ・レギロンがトッテナムとの契約終了を受け、フリーエージェントとして今夏の移籍市場に臨むようだ。現在、複数のクラブがすでに接触を開始していると伝えられている。
28歳のレギロンは、2020年にレアル・マドリードからトッテナムへ完全移籍。その後、マンチェスター・ユナイテッドやアトレティコ・マドリードなどでローン移籍を経験してきたが、トッテナムでは継続的な出場機会に恵まれなかった。今季は公式戦6試合の出場にとどまっている。
レギロンはSNSを通じてスパーズに別れを告げており、それを受けてマーケットではすでに動きが見られている。現時点で具体的な移籍先は明らかになっていないものの、プレミアリーグ内外の複数クラブが獲得に興味を示している模様だ。
スピードと攻撃参加を持ち味とする同選手は、左サイドの補強を狙うクラブにとって魅力的な存在である。移籍金不要という状況も相まって、今後さらに関心を寄せるクラブが増えることは間違いない。
欧州主要リーグのシーズン終了とともに、レギロンの去就にも注目が集まりそうだ。