アタランタのエデルソン photo/Getty Images
中盤の強度を高める狙いか
冬の移籍市場ではポルトからニコ・ゴンザレスを獲得するなど、中盤の若返りを進めているマンチェスター・シティ。現在のスカッドではイルカイ・ギュンドアンやベルナルド・シウバ、マテオ・コヴァチッチと30代の選手が多く、今後も若い選手の獲得が続くと予想される。
ブラジルのスポーツジャーナリストであるジョルジ・ニコラ氏によると、シティはセリエAのアタランタに所属するエデルソンの獲得を目指しているようだ。バイエルンやリヴァプール、マンチェスター・ユナイテッドも関心を寄せており、移籍金は7000万ユーロ、日本円にして約114億円ほどになるようだ。
エデルソンはブラジル代表の25歳で、2022年からアタランタでプレイしている。ポジションは中盤で、今季は公式戦49試合に出場して5ゴール2アシストを記録した。
運動量豊富に広大なピッチをカバーできる選手で、セリエA屈指の潰し屋だ。それでいてイエローカードは少なく、今季のリーグ戦では3枚のみとなっている。
ペップ・グアルディオラ監督のもとにはいないタイプのMFで、今季守備が崩壊したシティの重要なピースとなるのだろうか。シティはエデルソンだけでなく、ミランのタイアニ・ラインデルスにも注目しており、セリエAから2人のMFを獲得することになるのだろうか。