リヨンのチェルキ photo/Getty Images
格安だ
今夏の移籍市場では積極的に動くとクラブ会長であるカルドゥーン・アル・ムバラク氏が語るも未だ選手獲得の発表がないマンチェスター・シティ。それでも水面下では動いているようで、ある選手の獲得に近づいているという。
移籍市場に精通するジャーナリストであるファブリツィオ・ロマーノ氏によると、シティはリヨンのラヤン・チェルキ獲得に向けてクラブと交渉を行なっており、今後取引が大きく前進する見込みがあるという。シティは合意に自信を持っており、ミランのタイアニ・ラインデルス獲得も同時並行で動いているようだ。
チェルキの移籍金は3000万ユーロ、日本円にして約48億円ほどになるとみられている。
チェルキは21歳と非常に若い選手ながらリヨンでは豊富な経験を積んでおり、今季は公式戦44試合に出場して12ゴール20アシストを記録している。この年齢と実力を兼ね備えた選手を48億円で獲得できるのは格安といえる。
シティはケビン・デ・ブライネの退団で次の10番を探しており、フランスのアシストキングがシティの新たな司令塔となるのだろうか。