マンチェスター・シティのコヴァチッチ photo/Getty Images
フル稼働の反動か
24-25シーズンのプレミアリーグを3位で終えたマンチェスター・シティがマテオ・コヴァチッチの負傷状況を発表した。アキレス腱負傷の影響から手術を実施し、クラブW杯を欠場することになるようだ。
クロアチア代表の指揮官であるズラトコ・ダリッチ監督はコヴァチッチの状況を記者会見で言及し、その様子を『Manchester Evening News』が報じている。
「彼は怪我をしてFA杯の決勝を欠場した。その休養が助けになるかと思ったが、そうではなかった。踵と腱に痛みと腫れが出てしまった」
シティは回復までに3か月かかると予想しており、クラブW杯はおろか、プレミアリーグの開幕にも間に合わないかもしれない。
そのためかシティはアタランタのMFエデルソン獲得を目指すといった報道がみられるようになった。運動量豊富に広大なピッチをカバーできる選手であり、コヴァチッチの不在を埋め、ロドリのサポートができるプレイヤーといえる。
24-25シーズンはロドリの不在もあり、中盤でフル稼働の1年となったコヴァチッチ。シーズンを通して7ゴール3アシストと得点面での向上が見られており、復帰を待ちたい。
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