八戸学院野辺地西が青森の新王者に輝く (写真はイメージ) photo/Getty Images
PK戦の末敗れる
令和7年度全国高校総体(インターハイ)の青森県予選決勝が2日に行われ、八戸学院野辺地西がPK戦の末に青森山田を破り、初優勝を果たした。
今や高校サッカーの名門校であり、青森では絶対王者として君臨する青森山田。
PK戦は7人目までPKスコア5−5とするも、青森山田の7人目のキッカーが失敗。後攻の八戸学院野辺地西のキッカーが成功し、6−5で八戸学院野辺地西が悲願の初優勝を果たした。
青森山田は1991年以降、インターハイ青森県予選を27回優勝。2000年以降は連続で出場しており24連覇を記録していた。また今回優勝した八戸学院野辺地西は近年、選手権予選も含めて青森山田と決勝で相見えることが多く、幾度となくその壁に阻まれ涙を呑んできた。今回ついにその宿敵を倒したことで、念願のインターハイに青森県代表として出場できるのだ。
青森の新王者に輝いた八戸学院野辺地西。インターハイは7月26日から8月2日までの期間、福島県で行われる。