オーストラリア戦を控える日本代表の森保監督 photo/Getty Images
練習前の取材で語る
サッカー日本代表の森保一監督が3日、合宿中のオーストラリア・パースで練習前に報道陣の取材に応じ、長嶋茂雄氏の死去を追悼した。
森保監督はまず「ご家族の方々、関係者の方々にお悔やみ申し上げるとともに、日本の国民的スター、野球をはじめスポーツの価値を高めてくださった長嶋茂雄さんに心からご冥福をお祈りいたします」と話すと、長嶋氏との交友はなかったものの、子どもの頃は野球に打ち込み、巨人ファンだった過去があり「私にとってもスーパースター」と過去を垣間見せる言葉を語った。
その中で「父が大の長嶋さんファンで、いろんな話を聞かされた。長嶋さんの引退試合に行けなかったことを父がいつも悔やんでで私に話してくれていたのを思い出します」とも回想。さらに「私にとっては選手というより、監督の方が強く印象に残っています。野球だけではなく、スポーツ全体の価値を高めてくださった偉大な方だと思っています。亡くなられたことは本当に残念です」と追悼した。

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