ピサを34年ぶりのセリエA昇格に導いたフィリッポ・インザーギ...の画像はこちら >>

ミランで監督キャリアをスタートさせたインザーギ監督 photo/Getty Images

クラブの会長は残留を確約

ピサを率いるフィリポ・インザーギ監督が、パレルモからのオファーに関心を示しているようだ。

そのインザーギ監督は、今季セリエBでピサを率いて見事2位に導き、クラブとして34年ぶり1部昇格を決めた。

にも関わらず『Football Italia』によると、新たな経験を積むためにパレルモのオファーを受ける可能性があるという。

以前、クラブのジュゼッペ・コラード会長は、この快挙に貢献したインザーギ監督について「マンチェスター・シティからオファーが来ることがない限り、彼を退団させない」と残留を確約。さらに「もちろん、マンチェスター・シティからオファーがあれば、彼を移籍させるつもり。それが公平だ」と語っていた。

奇しくもパレルモはシティフットグループが保有するクラブ。そして潤沢な資金がある。同メディアはこれらが影響して、インザーギ監督がパレルモ行きを選択するかも知れないとしている。

果たしてこの指摘通り、インザーギ監督はセリエAで勝負するチャンスを捨ててチームを去ることなどあるのか、その動向が注目される。

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