クロアチアの鉄人モドリッチ Photo/Getty Images
1年契約+延長オプション
レアル・マドリードを退団したクロアチア代表MFルカ・モドリッチの、ACミランへの移籍が迫っているようだ。『sky italia』は「今後24時間以内、遅くとも48時間以内には契約を締結できる」と報じた。
ミランのSDイグリ・ターレがクロアチア入りし、すでに口頭合意に至ったとも報じられている。ミランはモドリッチに対し1年の契約を提示。移籍市場に詳しいジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、さらに2027年夏までの延長オプションが付帯しているという。
9月で40歳を迎えるモドリッチだが、その技術や戦術眼に衰えはみられなかった。今季はセリエAを8位でフィニッシュし、近年成績が安定しないミランにとって非常に大きな戦力になる可能性は大だ。
『Gazetta dello Sport』によればモドリッチは幼少の頃にミランのファンであり、高額な年俸を要求しなかったという。純粋にプレイしたいという気持ちが大きいのだろうか。クロアチアの鉄人の次なる章に期待だ。