アーセナルでは結果を残せなかったスターリング photo/Getty Images
影が薄いまま今季が終了
チェルシーからレンタルで加入した際には前線のバックアッパーとして信頼できるかと思われたのだが、FWラヒーム・スターリングの今季は散々な結果に終わった。
今季のアーセナルは前線に負傷者も出していたが、それでもスターリングの影は薄いままだった。
今季アーセナルではシーズン全体で28試合に出場し、1ゴール5アシスト。納得できる成績ではなく、今夏スターリングは所属元チェルシーに復帰する。しかしチェルシーでも戦力とカウントされる可能性は低く、キャリアを立て直すには今夏ベストな移籍先を選ぶ必要があるだろう。
果たしてスターリングは復活できるのか。『ESPN』は、スターリング本人がまだトップリーグで活躍できると自信を持っているとの情報を紹介していて、どうやら欧州を離れるプランは頭にないようだ。
「彼の年齢ならばサウジアラビアやアメリカ・MLSの選択肢もあるが、彼は今のところそれに興味がない。まだ自身がキャリアのピークにあり、トップチームで貢献できると考えているようだ。スターリングはこの夏にチェルシーへ復帰するが、来たるクラブワールドカップでも戦力になるとは考えられていない。彼が減俸を受け入れるかは疑問だが、現在の年俸ではオファーは限られるだろう」
現状トップクラブでのスタメン確保は難しいように思えるが、スターリングが輝ける場所はどこにあるのか。同メディアは未来予想が難しいと締め括っていて、スターリングの今後を予想するのは困難だ。