ミランのラインデルス photo/Getty Images
補強第1号だ
マンチェスター・シティが今夏最初の補強を取り付けたようだ。
『The Athletic』のデイビット・オーンスタイン記者によると、交渉中だったミランのMFタイアニ・ラインデルスの獲得で合意に至ったという。
移籍金は5500万ユーロが基本の金額となり、そこにボーナスが付く契約に。移籍市場に精通するジャーナリストであるファブリツィオ・ロマーノ氏は総額7000万ユーロ、日本円で114億円相当で決着したと報じている。
契約は2030年までの5年契約で、これからメディカルチェックを受けることになるようだ。シティから正式に発表されればラインデルスが獲得第1号となる。
ラインデルスは中盤を本職とする選手で、24-25シーズンのセリエAでは10ゴールと得点数を二桁に乗せている。『The Athletic』はラインデルスをイルカイ・ギュンドアンとベルナルド・シウバのスタイルをミックスさせたような選手だと語っており、来季のシティでどのような活躍を披露するのだろうか。
シティは同じ中盤としてノッティンガム・フォレストのモーガン・ギブス・ホワイトの獲得も目指していたが、『talkSPORT』のアレックス・クルック氏は獲得が実現する可能性は低いと報じており、今夏の中盤補強はラインデルスのみに終わるのかもしれない。