日本代表の森保監督 photo/Getty Images
終盤に失点
日本代表は5日、2026年ワールドカップ北中米大会アジア最終予選の第9節でオーストラリアと対戦。試合は0−1で敗れた。
試合終了間際にオーストラリアのDFアジズ・べヒッチに決められ失点。試合はそのまま終了しメンバーを大幅に入れ替えて臨んだ一戦だったが、今回のアジア最終予選初黒星となり、2024年のアジアカップ準々決勝イラン戦(1−2)以来の敗戦となった。
試合後、森保一監督は「非常に悔しくて残念な結果になった」と切り出し、「この試合勝つために自分の良さを最大限に発揮する、そしてチームとして日本らしく闘うというところ。最高の準備をしてくれたので、最後結果が伴わなくて残念です」と試合を振り返った。
今回の初黒星という結果を今後どのように繋げていきたいかという質問に対して、「誰が出ても日本代表は勝利するために戦うということと、この最終予選を無敗で来ていたのでこれを継続したいところでしたが、もう時間は戻ってこないので、次のホームの試合で勝って締めくくれるように最善最高の準備をしていきたい」と意気込んだ。
なお、日本はオーストラリア相手に直近10試合で6勝4分と好成績を収めていたが、2009年6月以来、実に16年ぶりの敗戦となった。当時は2010年南アフリカワールドカップアジア最終予選の最終節で対戦し、日本は状況を同じくして既に本大会行きを決めており、こちらも消化試合という扱いだった。
最終予選初黒星となった日本は10日、ホームで行われる最終節にてインドネシアと対戦する。