ブレントフォードを指揮するトーマス・フランク photo/Getty Images
ポステコグルーは解任
トッテナムはアンジェ・ポステコグルー監督の解任を発表した。
2年目となる今シーズンはELを制覇し、クラブに悲願のタイトルを獲得したトッテナムだったが、リーグ戦では安定した戦い方を見せることはできず、17位でフィニッシュという受け入れ難い結果になった。
トッテナムはクラブの公式サイトで「この功績は私たち全員の記憶に永遠に刻まれるでしょう」とタイトルへ導いた同監督の功績を讃えたが、続けて「理事会は満場一致で、変更を行うことがクラブにとって最善の利益であると結論付けた」とリーグ戦での成績が進退に大きく影響したことも伝えている。
CLもある来シーズン、誰がトッテナムの新指揮官に就任するのかは注目を集めているが、英『Sky Sports』は候補となる3人の名前を挙げた。フラムのマルコ・シウバ監督、ボーンマスのアンドニ・イラオラ監督、ブレントフォードのトーマス・フランク監督だ。
そんななか、有力候補となっているのがトーマス・フランク監督だという。同監督は2018年にブレントフォードの監督に就任し、2020-2021シーズンにはEFLチャンピオンシッププレーオフを制し、チームをプレミア昇格へ導いた。その後もプレミア屈指の名将としてブレントフォードを指揮し、上位チームにも劣らぬサッカーを見せてきた。
そんなトーマス・フランク監督の招聘をトッテナムは優先的に考えているようだが、同メディアによると、まだ交渉は行われていないという。
トッテナムは新指揮官について「近日中に発表する予定」と伝えているが、ポステコグルー監督の後任は誰になるのか。