グリーリッシュがイングランド代表に復帰するには移籍がマスト?...の画像はこちら >>

マンCでの将来危ぶまれるグリーリッシュ photo/Getty Images

去就注目される

マンチェスター・シティでプレイするFWジャック・グリーリッシュ(29)は今夏の去就が注目されている。

今シーズン、3ゴール5アシストに留まったグリーリッシュはペップ・グアルディオラ率いるチームでの序列を落としている。

今シーズンは公式戦32試合に出場するも、プレイ時間は1521分のみとなっており、多くの有識者たちは移籍を勧めるような状況に陥っている。

すでに来シーズンのペップの構想外という報道もあり、移籍の可能性が浮上しているなか、イングランド代表指揮官トーマス・トゥヘルは同選手について次のように語っている。

「彼はプレイすることで自分自身をアピールする必要がある。それが彼の大きな強みの一つだと思う。3日ごとに試合に出場し、プレイする度にどんどんよくなっていく。それだけが欠けていることであり、それ以外は何もない」

「私はジャックの性格と、もちろんその才能が大好きだ。彼はフィールド上で大きなプレッシャーにもうまく対処できる、非常にユニークな選手だ。プレッシャーを恐れることは決してない。むしろその逆だ」

「彼は大舞台で成長する選手だけど、何分も何分もプレイ時間を必要とする選手で、長い間その機会を得られていない。何も変わっていない」(『The Athletic』より)

グリーリッシュの才能や人格を称賛しながらも、コンスタントに出場する必要があると語ったトゥヘル。シティは今夏の移籍市場でも攻撃陣の補強を目指しており、安定した出場時間を確保するには移籍も視野に入れる必要があるだろう。

昨夏のEURO2024でメンバー外になるまでイングランド代表常連組だったグリーリッシュ。
代表復帰、そして来年のW杯のメンバー入りを果たすためには今夏の決断が重要になるが、果たして。

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