今季ELを制したトッテナム photo/Getty Images
移籍市場に影響か
トッテナムはアンジェ・ポステコグルー監督の解任を受けて、内部分裂を起こしている可能性があるという。
昨シーズンより指揮官に就任したポステコグルー監督は2年目となる今シーズン、主力選手の度重なる負傷離脱に悩まされ、一貫性を欠く1年を送った。
しかし、クラブは同監督の解任を決断。来シーズンは新指揮官と共に歩むことを決定したが、英『The Telegraph』によると、選手らはこの選択に激怒している模様。
同メディアは「ダニエル・レヴィ会長はEL優勝から2週間後にアンジェ・ポステコグルーを突然解任したことで、トッテナム・ホットスパーの選手たちの反乱の脅威に直面している」と綴っており、また「一部の選手はクラブを去ることを望んでいる」とも報じている。
次期指揮官は困難な状況でチームを引き継ぐことになるとも伝えており、選手らとクラブ側で対立状況に陥っているという。
トッテナムは来シーズンはCLもあるため、今夏の戦力アップは欠かせないものとなるが、新指揮官招聘だけではなく、退団を希望する選手らの穴埋めも行わなければならない可能性があるようだ。
ポステコグルー監督の解任で不穏な空気が流れているトッテナムだが、今後の動向から目が離せない。