パルメイラスで結果を出してきたエステヴァン photo/Getty Images
元チェルシーの先輩ウィリアンも太鼓判
バルセロナとスペイン代表で圧巻の活躍を続けるFWラミン・ヤマル。まだ17歳の選手なのだが、世界ではすでに『NEXTヤマル』を探せとの動きが強まっている。
チェルシーでも長く活躍し、今季はフラムでプレイした元ブラジル代表FWウィリアンが期待をかけるのは、ブラジルの次代を担うと期待されるパルメイラスFWエステヴァン・ウィリアンだ。
エステヴァンは今夏チェルシー入りすることが決まっていて、すでにセレソンでもプレイしている。今年4月に18歳を迎えたばかりの若手であり、主に右サイドからの仕掛けを得意とするレフティーアタッカーである点はヤマルとの共通点だ。ウィリアンもスタイルが似ていると2人を重ねており、自身の古巣チェルシーでの成功に期待をかけている。
「彼には間違いなく大きなポテンシャルがある。それこそヤマルのようなポテンシャルがあり、スタイルも似ていると思う。彼はチェルシーの一員としてイングランドで大成功を収め、多くのタイトル獲得に貢献してほしい。ただ、イングランドのサッカーは彼が慣れているブラジルのスタイルとは全く違うからね。努力が必要だし、全力を尽くすようにとアドバイスもしているんだ」
「それでも特別なサッカーIQを備えていて、実力に疑問はない。チェルシーのようなビッグクラブでプレイするには十分すぎるほどの実力があるよ。できるだけ早くリーグに適応し、大成功を収めてほしいね」(『ESPN』より)。
パルメイラスでは78試合に出場し、26ゴール15アシストの成績を残している。