マンU移籍に近づいているといわれるエンベウモ Photo/Getty Images
エンベウモと師弟関係だ
プレミアリーグ15位という不本意な成績に終わり、地位と威信を取り戻すべく補強に動くマンチェスター・ユナイテッド。ブレントフォードのFWブライアン・エンベウモがターゲットの1人とされている。
マンUが提出した5500万ポンドのオファーは一度拒否されたと伝えられているが、まもなく2度目のオファーを出す運びのようだ。しかし、うかうかしていれば強奪される恐れもある。英『Daily Mail』は、トッテナムがエンベウモに興味を示していると伝えた。
トッテナムもマンUと同じくリーグ戦で低迷し、17位というマンUよりも下の成績でシーズンを終えている。しかしヨーロッパリーグ決勝でマンUを破ったことにより、来季はチャンピオンズリーグの出場権を有している。このことが有利に働く可能性がある。
もう1つポイントとなりそうなのが、ブレントフォード指揮官トーマス・フランクの去就だ。トッテナムは解任したアンジェ・ポステコグルーの後任にフランクを迎え入れるのではないかと言われており、現在もっとも有力といわれる。エンベウモは現チームでフランクと非常に良い関係性を保っており、これが切り札になる可能性があると同紙は伝えている。
リーグでわずか44得点と、得点力に乏しかったマンUにとってエンベウモのようなアタッカーは重要なターゲットとなるが、獲得に漕ぎ着けることができるだろうか。