MLB5シーズン目のローリー photo/Getty Images
1試合2本は今季5度目
大谷翔平の新たなライバル、マリナーズのカル・ローリー捕手の本塁打量産ペースが増している。日本時間8日、敵地で行われたロサンゼルス・エンゼルス戦に4番・捕手で先発出場すると、初回と9回に本塁打を記録。
初回の第1打席は1死一、三塁の場面。相手先発右腕ジャック・コハノビツが2球目に投じたシンカーを捉えると、打球は右中間フェンスをギリギリの25号3ランに。さらに5-8のビハインドの状況で9回に回った第5打席では、ケンリー・ジャンセンのシンカーを捉え、右翼スタンドに約130.1メートルの特大26号で追撃の一撃を喰らわした。
なお試合は6-8で敗れたが、この日もローリーは主砲の力を発揮。大谷には3本差をつけた。そしてこの試合後の時点で、年間66本塁打ペース。捕手の最多本塁打はサルバドール・ペレスの48本で、このままいけばそれをゆうに超える記録を達成することになる。

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