アメリカ代表のポチェッティーノ監督 photo/Getty images
現在はアメリカ代表を指揮している
トッテナムがアンジェ・ポステコグルー監督の解任を発表した。
2季目となった今季はマンチェスター・ユナイテッドを下してELを制したものの、プレミアリーグでは成績が振るわず、17位フィニッシュとなったことが原因だろう。
スパーズは来季に向けて動き出しており、ポステコグルー前監督の後任として複数のコーチの名前が挙がっている。プレミアであればブレンドフォードのトーマス・フランク監督、フラムのマルコ・シウバ監督らが話題になっている。
現在はアメリカ代表を指揮するマウリシオ・ポチェッティーノ監督もその1人で、アルゼンチン人指揮官は2014年から19年までスパーズを指揮し、一時代を築いた。
しかし、現状でポチェッティーノ監督が古巣に復帰する可能性は低いようだ。8日に行われたトルコ戦後に記者団からスパーズ復帰について問われたポチェッティーノ監督は「今は現実的ではない」と噂を一蹴している。その様子を『Sky sport』が伝えた。
「(スパーズの復帰について)今は現実的ではない。私がどこにいるのか、我々がどこにいるのか見てください。答えは明白です」
「私がクラブを去って以来、私の名前が噂になっているのは知っている。しかし、そのリストには100人のコーチの名前が載っています」
ポチェッティーノ監督が指揮するアメリカ代表は2026年の自国開催のW杯に向けて日々、歩みを進めている。極端な成績不振であればクビを切られる可能性はあるものの、現状その話はなく、この段階でのスパーズ復帰は難しいのかもしれない。