代表得点ランク2位に40ゴール差をつけるダントツ1位の“68...の画像はこちら >>

サンマリノ戦でゴールを決めたジェコ(左) photo/Getty Images

39歳の今も衰えなし

2014年のワールドカップ・ブラジル大会では本大会出場を果たしたが、それ以降は予選敗退が続いているボスニア・ヘルツェゴビナ。すでに2026年大会出場を目指す欧州予選はスタートしているが、チームのキーマンは今も変わらない。



ボスニア・ヘルツェゴビナの最重要選手は、39歳を迎えているFWエディン・ジェコだ。ボスニア・ヘルツェゴビナは6日に欧州予選第3節でサンマリノ代表と対戦したが、格下相手になかなかゴールを奪えなかった。

それを救ったのがジェコで、62分の途中出場から4分後に決勝ゴールを決めてみせた。これで予選3連勝となり、幸先の良いスタートだ。

ジェコはこれが代表通算68ゴール目で、これは2位のヴェダド・イビシェビッチに40ゴール差をつけてのダントツ歴代1位だ。ボスニア・ヘルツェゴビナにとっては今も特別な存在であり続けていて、2026年大会へ全ての希望はジェコにかかっている。

クラブの方でも所属するトルコ・フェネルバフチェで昨季はリーグ戦21ゴール、今季も14ゴールを記録していて、39歳の今も衰えは感じられない。

ジェコは2014年大会も経験しているが、再びボスニア・ヘルツェゴビナをワールドカップへ導けるか。

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