ポルトガル代表が次に目指すは2026W杯制覇だ ポルトガル代...の画像はこちら >>

NL制覇を喜ぶポルトガルの選手たち photo/Getty Images

C・ロナウドにW杯のタイトルを

8日にUEFAネーションズリーグ決勝でスペイン代表をPK戦の末撃破し、2度目となるネーションズリーグ制覇を決めたポルトガル代表。

PK戦でヒーローとなったのは、スペイン代表FWアルバロ・モラタのキックをセーブしたポルトガルの守護神ディオゴ・コスタだ。



この優勝劇が大きな自信となるのは間違いなく、次に目指すは2026ワールドカップ制覇だ。今回の優勝直後にはエースのクリスティアーノ・ロナウドが涙を流していたが、ここまでくればロナウドにワールドカップのタイトルをと考えるサッカーファンは世界中にいるはず。

PK戦でヒーローとなったコスタも、ワールドカップ優勝を目指そうとコメントしている。

「PK戦での僕の役割はチームの士気を高め、みんなを助けることになる。今回のセービングはチームの助けになったし、本当に嬉しい。でも、これは僕だけの功績ではない。PK戦は全員が素晴らしい出来だったし、このトロフィーを獲得できて嬉しい。モラタのPKをどう防いだか?本能だよ。体と目を見て、あとは感覚とセービングしたいとの強い思いだけだ。僕たちのクオリティは確かなものがあるし、ポルトガル国民に喜びを届けるだけの力を備えていることは誰もが分かっている。ワールドカップ優勝を目指そう!」(『FIFA』より)。

ポルトガルはEURO2016を制した時も我慢の連続だったが、今回のスペイン戦もそれは同じだった。
ポルトガルはタレント集団ではあるが、こうした我慢の展開にも慣れている。その我慢強さが来年のワールドカップでハマれば、頂点も夢ではない。

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