日本代表を率いる森保監督 photo/Getty images
7勝2分1敗で最終予選を終える
日本代表は10日、2026年ワールドカップ北中米大会アジア最終予選の第10節でインドネシアと対戦。試合は6−0で日本が勝利した。
5日のオーストラリア戦から先発9人を変更した森保ジャパン。立ち上がりから主導権を握り相手を押し込む時間が続く中、15分にMF三戸舜介のクロスにMF鎌田大地が頭で合わせて日本が先制。その4分後にはMF久保建英が追加点を挙げ、前半アディショナルタイムには再び鎌田が決めて前半だけで3点をリードする。その後も得点は生まれ、55分にDF森下龍矢、58分にFW町野修斗、80分にFW細谷真大がそれぞれ決めて6発大勝。最終予選最終節をゴールラッシュで締めくくった。
試合後、森保一監督は「選手たちがこの活動期間、毎日自分たちができることをやっていきながらレベルアップしようと言うことがこの結果につながったと思います。この雨の中でもたくさんのサポーターがスタジアムに駆けつけて後押ししてくれたおかげで勝つことができました」と振り返った。
今日の試合でも色々な新戦力を試したその手応えについては、「勝つことはもちろん。このアジアで勝つことが目標でない中、選手たちが自分の殻を破ってチャレンジし成長しようとトレーニングや試合の中で意識してやってくれたことがよかった」とコメント。目標にしている来年のW杯優勝に向けて、「まだまだたくさんのものを身につけなければいけない。個人として、チームとして全てのレベルアップが必要だと思います」と続けた。
日本はこれで最終予選の全日程が終了。