韓国代表のソン・フンミン photo/Getty images
契約は残り1年だ
2015年にレヴァークーゼンから加入し、現在に至るまで攻撃を牽引し続けてきたトッテナムのソン・フンミン。主戦場は左サイドだが、近年では中央でも起用されるようになり、活躍の場を広げてきた。
加入から10年が経過し、32歳となったソン・フンミンとスパーズの契約は来季までとなっている。
『football.london』によると、ソン・フンミンは今夏スパーズを離れる可能性があるようだ。
本人はELという大きなタイトルを獲得し、クラブの歴史に自分の名を刻めたことに満足しており、クラブと自分自身が納得できるオファーが提示されれば移籍したいと考えているという。
移籍先として候補に挙がっているのが、サウジ・プロリーグやMLSだ。スパーズは近日中にブレントフォードのトーマス・フランクを新監督として招聘する予定で、そういった事情も今後に影響してくるだろう。
韓国代表としてクウェート戦を戦ったソン・フンミンは試合後に去就について問われ、「今は契約が残っている。ここで何か言うよりも、待つことが正しいと思う」と答えている。