去就注目されるサンチョ photo/Getty Images
ユナイテッドでは構想外か
マンチェスター・ユナイテッドに所属するFWジェイドン・サンチョ(25)は今夏の移籍市場でも動向が注目されている選手の1人だ。
昨夏、ユナイテッドからチェルシーにレンタル移籍を果たしたサンチョは同クラブで公式戦41試合に出場し、5ゴール10アシストを記録。
チェルシーへのレンタル移籍には買取義務が付随していたが、同クラブは違約金約500万ポンドをユナイテッドに支払い、これを拒否。話題を呼ぶ決断となったが、サンチョはユナイテッドに復帰することになった。
しかし、ルベン・アモリム監督の構想にサンチョは入っていないと考えられており、今夏再び新天地を探す必要がある。サウジアラビアから熱視線も届いているようだが、英『THE Sun』によると、アストン・ヴィラ、ニューカッスル、そしてトッテナムがサンチョの状況を注視しているようだ。
今冬マーカス・ラッシュフォードをユナイテッドからレンタル移籍で獲得していたヴィラは同様のやり方でサンチョを今夏獲得したいと考えているが、ユナイテッドは完全移籍による売却を望んでいる模様。またニューカッスルとトッテナムはCLに向けた攻撃力アップの選択肢として同選手に注目しているという。
実力は折り紙つきということもあって、今夏も様々なクラブから興味を持たれているサンチョだが、どのクラブへ移籍を果たすのか、注目だ。