リヴァプールでプレイするヌニェス photo/Getty Images
選手自身は欧州でのプレイを望む
リヴァプールでプレイするウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェス(25)に再びサウジアラビアから熱視線が届いているようだ。
2022年夏にベンフィカからリヴァプールにやってきた同選手はここまで同クラブでは公式戦143試合に出場し、40ゴール26アシストを記録している。
そんなヌニェスは今夏のリヴァプール退団も噂されており、クラブは新たにワールドクラスのストライカーの獲得に動くとみられている。そのため、同選手の現金化を計画しているというが、英『TalkSPORT』によると、リヴァプールは5900万ポンド(約115億円)以上の移籍金を求める姿勢だという。
この金額は今冬アル・ナスルが同選手を獲得するためにリヴァプールに提出したオファーと同額のようで、これを基準にすることをクラブは決定したとのこと。売却するにしても獲得時の8500万ポンドを少しでも回収したいと考えているようだ。
そんななか、ヴィクター・オシムヘンを逃したアル・ヒラルは月曜日にリヴァプールにヌニェス獲得の条件を問い合わせた模様。しかし、選手自身は欧州でのプレイを望んでおり、イタリアかスペインでのプレイを熱望しているとのこと。
アトレティコ・マドリードも同選手獲得に興味を示すクラブの1つだが、リヴァプールが要求する移籍金を満たすのは簡単ではないだろう。
今夏の去就が注目されるヌニェスだが、移籍を果たすのか。