マンチェスター・シティのカイル・ウォーカー photo/Getty Images
シティでは居場所がない
長く右SBとしてマンチェスター・シティに貢献してきたカイル・ウォーカーだが、近年ペップ・グアルディオラ監督からの評価は下がる一方で、24-25シーズンの後半戦はミランにレンタルで加入している。
当初は順調だったこの移籍だが、ウォーカーの負傷をきっかけに新天地で絶対的な地位を築くことはできなかった。
しかし、シティに彼の居場所はない。ペップ監督の構想からは外れており、シティは新たな右SBの獲得を検討している。既存戦力ではマテウス・ヌネスの右SBへのコンバートが当たり、リコ・ルイスは苦しいシーズンを戦い抜いた経験を得た。
『FANATIK』氏によると、ウォーカーにトルコ行きの可能性があるようだ。ジョゼ・モウリーニョ監督が指揮するフェネルバフチェがすでにオファーを提出したようで、シティの判断次第ではすぐにでも移籍が成立する可能性がある。
35歳とベテランといえる年齢となったウォーカーだが、コンディションが整えばまだまだ最前線で戦える選手であり、来季はどのクラブでプレイするのか注目したい。