トッテナムに移籍したテル Photo/Getty Images
完全移籍成立
トッテナム・ホットスパーは、バイエルン・ミュンヘンからマティス・テルを完全移籍で獲得したことを正式に発表した。契約期間は2031年6月までの6年間。移籍金は3500万ユーロとされている。
テルは2025年2月にトッテナムへレンタルで加入し、半年間で公式戦20試合に出場。3得点を挙げるなど短期間で一定のインパクトを残した。アンジェ・ポステコグルー前監督の下での活躍により評価を高めたが、指揮官の退任後もクラブの評価は変わらず、完全移籍での獲得に踏み切った。
今回の契約により、20歳のテルは長期的なスパンでトッテナムの攻撃を担う存在として期待されている。フランス代表としても将来を嘱望されるテルは、公式X(旧Twitter)を通じて「私はこのチーム、このクラブを信じている。トッテナムは単なるクラブではなく、すべてだ」とクラブ愛を語っている。
トーマス・フランク新監督体制のもと、テルがどのように起用されるのか。注目が集まる。
We'll be seeing plenty more of Mathys Tel at @SpursOfficial pic.twitter.com/ZWi22rAYgT
— Premier League (@premierleague) June 15, 2025