来季40歳を迎える《鉄人ミルナー》の伝説は続く ブライトンが...の画像はこちら >>

ブライトンでプレイするミルナー photo/Getty Images

24シーズン連続でのプレミア出場を目指す

日本代表MF三笘薫が所属するブライトンは14日、ジェイムズ・ミルナーと1年間の契約延長に合意したことを発表した。

2023年夏にブライトンへ加入したミルナーは24-25シーズンの開幕戦に出場し、マンチェスター・ユナイテッドのレジェンド、ライアン・ギグス氏の記録を超えて23シーズン連続でのプレミアリーグ出場という偉業を達成。

39歳になってもトップリーグで活躍する鉄人ぶりを見せている。

しかし、第3節のアーセナル戦で負傷して以降、同選手は約9カ月の離脱を強いられた。膝の手術中に神経損傷を負ってしまったことで、通常の生活に戻れるかどうかも不安になったと、ミルナーは離脱期間を英『The Guardian』にて振り返っていた。

それでも怪我を乗り越え、最終節のトッテナム戦で復帰を果たしたミルナー。「プレイを続けたい。あと1年は間違いなくプレイできる」と、現役続行にも意欲的だったが、ブライトンとの契約延長が決定。

指揮官のファビアン・ヒュルツェラー監督はクラブの公式でミルナーとの契約延長について次のように喜びを語った。

「今シーズンもジェイムズが我々に加わっ​​てくれることを本当に嬉しく思う。昨シーズン、彼はピッチ上でチームを思うようにサポートすることができなかったが、チーム全体、特に若い選手たちにとって彼の経験は非常に貴重だ。彼は、私やチームのためにいつもサポートしてくれる、私たちの環境にとって素晴らしい人物だ。また彼と一緒に仕事ができることを楽しみにしているよ」

来年1月には40歳を迎えるミルナーだが、24シーズン連続でのプレミア出場も濃厚だ。さらに同選手はここまでプレミアリーグ通算638試合に出場しているが、元イングランド代表ギャレス・バリーの持つ「653試合」という史上最多出場記録を塗り替える可能性もある。


今もなお、第一線を走り続ける鉄人ミルナーから今後も目が離せない。

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