今季序盤はローマを率いていたデ・ロッシ氏 photo/Getty Images
去就が注目される
パルマの新監督にダニエレ・デ・ロッシ氏が任命される可能性が高まっているようだ。『Football Italia』が報じている。
同メディアによると、クリスティアン・キブ前監督がパルマを去った後、同クラブは当初、元トリノの監督パオロ・ヴァノーリ氏や元フィオレンティーナの指揮官ラファエレ・パラディーノ氏を第一候補に挙げていたという。しかし現状では進展がないままで、候補の一人であったデ・ロッシ氏と最終的に交渉がまとまるかもしれないと予想している。
またそのデ・ロッシ氏は、イタリア代表のルチアーノ・スパレッティ監督が解任され、その後任監督の座を希望していたが、結局ジェンナーロ・ガットゥーゾ氏に決まりかけている状況も、これに影響すると見ている。
以前、地元紙『Parma Today』では、デ・ロッシ氏以外にもアルベルト・ジラルディーノ氏の名前も挙げており、それぞれが他クラブの監督就任の噂がある中、今後どう展開するかが注目される。