レヴァークーゼンで活躍するジャカ photo/Getty images
今夏退団か
ACミランは来季に向けて選手補強に動いている。
移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ACミランは今夏の移籍市場でバイヤー・レヴァークーゼンに所属する32歳のスイス代表MFグラ二ト・ジャカの獲得に動くという。
母国スイスの名門FCバーゼルの下部組織出身であるジャカは2010年7月に同クラブのトップチームに昇格すると、2012年7月にはボルシアMGに移籍。ブンデスリーガで結果を残した同選手は2016年7月にはアーセナルへのステップアップを果たしており、アーセナルでは公式戦通算297試合に出場するなど7年間主力として活躍していた。その後の2023年7月に加入したレヴァークーゼンでも存在感を見せており、昨季もリーグ戦33試合に先発出場、UEFAチャンピオンズリーグでも10試合に出場するなど躍動している。
そんなジャカにセリエA行きの可能性が浮上。同氏によると、昨季はセリエA8位と不完全燃焼に終わったACミランは来季巻き返しを図るため、経験豊富なジャカの獲得に興味を示しているとのこと。すでに来週中にも取引条件の確認とクラブビジョンの説明のため会談が行われる予定で、正式オファーを提出する準備ができているという。
これまで母国のスイスリーグ、プレミアリーグ、そしてブンデスリーガではレヴァークーゼンをリーグ優勝に導くなど様々な経験を積んできたジャカだが、果たして今夏キャリア初のイタリア行きを決断するのだろうか。
A welcome return for Granit Xhaka pic.twitter.com/saBJArMsQB
— Arsenal (@Arsenal) August 9, 2024