アル・ナスルで活躍するデュラン photo/Getty images
早くも欧州復帰か
コロンビアの若き逸材は今夏去就が注目されている。
『TEAMtalk』、トルコ人ジャーナリストであるヤーイズ・サブンジュオール氏によると、アル・ナスルに所属する21歳のコロンビア代表FWジョン・デュランにウェストハム・ユナイテッドやナポリ、フェネルバフチェが興味を示しているという。
母国エンビガドの下部組織出身の選手であるデュランは2019年2月に15歳と1カ月28日という若さで同クラブのトップチームデビューを飾ると、2022年1月にはアメリカのシカゴ・ファイアーへ完全移籍。2023年1月にはアストン・ヴィラに完全移籍で加入しており、23-24シーズンは公式戦37試合出場で8ゴールを記録。3シーズン目となった昨季はその才能が開花し、プレミアリーグ20試合で7得点を記録。しかし今冬シーズン途中でサウジアラビアのアル・ナスルへ完全移籍を果たしており、わずか半年で退団の噂も浮上している。
そんなデュランだがわずか半年で欧州の舞台に帰還する可能性が浮上。『TEAMtalk』によると、デュランは今夏でのプレミアリーグ復帰に前向きな姿勢を示しており、ウェストハムやフラム、ウルブズが興味を示しているとのこと。またサブンジュオール氏によると、すでにナポリとフェネルバフチェは正式オファーを提出した模様。金銭面でフェネルバフチェのデュラン獲得は困難と見られているが、ジョゼ・モウリーニョ監督も獲得に関心を示しているため獲得には動く予定だという。
プレミアリーグでは圧巻の得点力を誇っていたデュランだが果たしてわずか半年で欧州の舞台に帰還するのだろうか。
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— UEFA Champions League (@ChampionsLeague) December 12, 2024