マンチェスター・シティに加入したチェルキ photo/Getty Images
クラブW杯でデビューとなるか
今夏の移籍市場でリヨンからマンチェスター・シティに加わったラヤン・チェルキ。21歳と若い選手だが、リーグ1では存在感を発揮しており、新天地での活躍に注目が集まっている。
すでにチェルキはシティに合流しており、現在はクラブW杯に向けてトレーニングを行っている。
『DailyMail』ではアメリカの地で汗を流すチェルキにインタビューを実施。シティ移籍の経緯や新天地で期待していることを聞いた。
「僕はリヨンのファンだから(ELで)マンチェスター・ユナイテッドに敗れた時は本当に嫌な気持ちになった。今は彼らを倒すためにその試合を待っている。そのためにもとにかくマンチェスター・シティに行きたかったんだ」
「ペップと話した時、彼は僕を明確に欲しいと言ってくれた。シティはシステムも、クラブも、街も素晴らしい。シティはすべての試合に勝ちたいと思ってる。その考えは僕も同じだ」
「ロドリを見れば、彼がなぜバロンドールを獲得したかがわかる。シティではそれが可能で、僕はそのためにここにいるんだ」
「僕はケビン・デ・ブライネじゃない。彼はクラブのレジェンドだ。僕はチームを助けるためにここにいる。
チェルキはリヨン時代にシティのライバルであるユナイテッドに敗れており、現在もリベンジを果たしたいと考えているようだ。
来季はリーグ戦で2回の対戦が予定されており、カップ戦の組み合わせ次第ではさらに増える可能性もある。
また、ナポリへの移籍が決まり、チェルキと重ねられることが多いデ・ブライネについても言及。昨季のリヨンでの20アシストはベルギー代表MFを彷彿とさせる数字であり、新シーズンでのチェルキの活躍に期待したい。