去就不透明なラッシュフォード Photo/Getty Images
苦しい現実
バルセロナがマンチェスター・ユナイテッドのマーカス・ラッシュフォードに対して興味を示している。だがその関心には明確な“条件”があるようだ。
問題は、ユナイテッドはラッシュフォードに対して週給27万ポンドという巨額の給与を支払っているが、もしローン移籍が成立した場合、その一部をクラブが引き続き負担する必要があると見られている。つまり、ユナイテッド側が実質的に“何も得ずに金を払い続ける”という構図だ。
この状況に対し、クラブ周辺ではフラストレーションが高まっているという。ラッシュフォードのパフォーマンスは昨季以降、下降線をたどっており、その評価と給与が釣り合っていないとの見方も強まっている。
ユナイテッドは近年、ピッチ内外での刷新が求められているが、このような“非効率な契約構造”こそが停滞の一因とされている。高額給与を支払いつつ出場機会を与えられない選手を抱え込む構造が続く限り、チームの強化や財務の健全化は困難を極めるだろう。
ユナイテッドは今、単なる放出ではなく“損をしない出口”を模索している。

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