A代表での活躍も期待される鈴木 photo/Getty Images
ブレンビーでは確かな結果を出してきた
今季デンマークの名門ブレンビーIFでリーグ戦12ゴール4アシストの記録を残し、今夏にドイツのフライブルクへ移籍することが決まった23歳のMF鈴木唯人。昨季もデンマーク国内リーグでは9ゴール7アシストの成績を残しており、デンマークでのアピールは十分すぎるほどだ。
日本代表の先輩でもあるMF堂安律がプレイしてきたフライブルクで鈴木が何を見せてくれるのか楽しみだが、『ブンデスリーガ公式』は新戦力の鈴木についてバイエルンMFマイケル・オリーセのようなタイプと表現している。
鈴木はトップ下や最前線など中央でプレイする機会が多かったが、ウイングでもプレイできる。オリーセはバイエルンの右サイドで活躍する万能アタッカーだが、同サイトは鈴木にも同じく万能アタッカーになるだけのポテンシャルがあると見ているようだ。
「ピッチを滑らかに動き、相手をかわす。ドリブル、キラーパス、ペナルティエリアでのフィニッシュも自由自在。フライブルクへ加入する鈴木がコンスタントにその才能を発揮できれば、バイエルンのオリーセ同様に目覚ましい活躍を見せてくれるだろう」
同サイトはこのように期待をかけている。オリーセは今季ブンデスリーガだけで12ゴール15アシストを記録しており、得点からアシストまで何でもこなせるアタッカーだ。
オリーセと鈴木は互いに2001年生まれの23歳。鈴木が『日本のオリーセ』となってくれれば言うことなしだが、ブンデスリーガ1年目からインパクトを残せるか。