リヴァプールで活躍するクアンサー photo/Getty images
退団濃厚に
リヴァプールはまたしても生え抜き選手を流失してしまうようだ。
『Sky Sport』のライアル・トーマス氏によると、リヴァプールに所属する22歳のイングランド代表DFジャレル・クアンサーは今夏の移籍市場でバイヤー・レヴァークーゼンに移籍することが決定的になったという。
リヴァプールの下部組織出身であるクアンサーは2023年7月に同クラブのトップチームに昇格すると、デビューシーズンはプレミアリー13試合に先発出場するなど活躍。しかし昇格2年目となる今季はプレミアリーグでの先発出場が4試合にとどまるなどアルネ・スロット監督の下では序列が低下していた。
そんなクアンサーだがレヴァークーゼン行きが濃厚に。同氏によると、クアンサーのレヴァークーゼン行きは最終段階に入っており、2030年夏までの契約で合意間近とのこと。リヴァプールは移籍金4000万ポンドを要求しているが、移籍金は3000万ポンドにアドオンを加えた額になると予想。またすでに同選手はレヴァークーゼンと個人的条件でも口頭合意に達しており、移籍の可能性は高いようだ。
今夏の移籍市場では生え抜き出身であるトレント・アレクサンダー・アーノルドがレアル・マドリードへ移籍してしまったリヴァプール。クアンサーも退団濃厚で今夏は生え抜き選手の退団が目立つ移籍市場になっている。
Sparking the comeback with a wonderful strike
— Liverpool FC (@LFC) December 3, 2023
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