去就注目されるオライリー photo/Getty Images
ローマ、アタランタも興味
日本代表MF三笘薫が所属するブライトンでプレイするデンマーク代表MFマット・オライリー(24)は今夏セリエAのクラブから熱視線が送られている。
昨夏ブライトンにやってきたオライリーだが、新天地での1年目は怪我にも悩まされ、公式戦23試合で2ゴール3アシストに留まった。
そんなオライリーだが、特にイタリアのクラブから狙われている。伊『La Gazzetta dello Sport』はローマが獲得に向けた交渉をスタートさせたと以前報じたが、セリエA王者も動き出したという。
英『Sky Sports』によると、ナポリはブライトンに3000万ユーロ(約50億円)のオファーを提出したという。ブライトンは適正価格でのオファーであれば、オライリーを売却する姿勢だと考えられており、『La Gazzetta dello Sport』はブライトンは同選手に2500万ユーロの値段をつけていると報じていたため、ナポリのオファーはブライトンの要求を満たしている。
しかし、ナポリは先に中盤の既存戦力を売却する必要があるとのこと。サウジアラビアのクラブから熱視線が送られているフランク・アンギサが最有力候補となっているが、スロバキア代表MFスタニスラフ・ロボツカも退団する可能性が高いと考えられている。
同じくセリエAのアタランタもオライリー獲得に熱心なクラブの1つだというが、今夏のオライリーの去就に注目だ。