コモのセスク・ファブレガス監督 photo/Getty Images
リヴァプールのようなスムーズな交代が理想だが
2024年11月にペップ・グアルディオラ監督と新たな契約を結んだマンチェスター・シティ。契約は2年延長され、26-27シーズンまでシティを指揮することになる。
しかし、その後の動向については報道されておらず、シティを退任するといった声も聞こえてくる。プレミアリーグのライバルであるリヴァプールはユルゲン・クロップの長期体制からうまくアルネ・スロット体制に引継ぎを成功させており、シティも後任を探す時期にきたのかもしれない。
『Football Transfers』によると、シティはペップ監督の退任に備えてセリエAのコモを指揮するセスク・ファブレガス監督に注目しているという。
セスクはコモで現役を退くと、そのままコモで指導者業をスタートさせ、セリエAの昇格に大きく貢献している。24-25シーズンは初のセリエA挑戦となったが、早々に残留を決め、10位でのフィニッシュとなった。
トップレベルで結果を残したセスクを評価しているのはシティだけではない。今夏にはブンデスリーガのレヴァークーゼンや同じくイタリアのインテル行きの噂も報じられた。
シティはセスクが持つ戦術のビジョンだけでなく、コミュニケーション能力やリーダーシップにも感銘を受けているようで、今後の報道に注目したい。